ホンダ 原付バイク トゥデイ


ホンダのお手軽原付バイク「トゥデイ」

ホンダの原付バイクの中で、オシャレ感があって尚且つお手ごろ価格で手に入るものを探すのであれば、オススメは「トゥデイ」です。トゥデイは2002年8月にホンダが発売を開始したスクーターです。価格はお手ごろに抑えながらも装備を充実させ、多彩なボディカラーをそろえてオシャレ感も出し、多くのファンを集めています。2007年8月にフルモデルチェンジを果たし、デザイン性を高めるとともに装備もさらに充実させ、30km/hでの走行で1Lあたり73kmという低燃費も実現しています。

 

従来のものより一層スムーズになった走りと操作性の向上、今までなかった燃料計を採用するなど、さらにパワーアップしたトゥデイは、「みんなのカジュアルスニーカー」をキーワードに、ホンダの原付バイクの中でもトップクラスの人気を誇っています。ホンダから発売されている4サイクルエンジンのスクーターの中でも車体が軽い方なので、女性でも扱いやすいというのも幅広い支持を集めている理由でしょう。

 

ホンダが開発した原付バイクということで、故障も少ないと評判のトゥデイですが、良い点と悪い点を挙げるとするならばどのようなことでしょうか。まず、良い点として挙げられることは、低価格であることと音が静かで燃費も良いこと、カラーバリエーションもモデルチェンジ後は8色とさらに豊富になり、外見がオシャレでウケが良いというところでしょう。反対に悪い点といえるところは、50km/程度は出るものの、上のクラスのバイクと比べると最高速度が少々遅いこと、瞬発力とパワーがないこと、転倒したりした場合にはガソリンがエアクリーナーにまわってしまい、不具合の原因になりやすいことなどが挙げられます。

 

しかし、ホンダの他の原付バイクと比べてパワーがないせいか、タイヤの磨耗も遅いという特徴がトゥデイにはあります。2サイクルエンジンのスクーターに乗っていた場合、3,000キロも走行すれば交換が必要な状態になるのに対し、トゥデイは整備環境などを整えておけば10,000キロでも走ることができる場合もあるということです。また、トゥデイの寿命を延ばすもうひとつのポイントは、エンジンオイルを若干早めに交換することです。


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