原付バイク 登録


原付を登録するには?

原付を登録する際は、居住地を管轄する市区町村役場の窓口で手続きをすることになります。しかし、地域によって届け出をする窓口が違ったり、必要になる書類が異なる場合があります。届け出をする窓口は、地域によって課税課だったり税務課だったり、市民税課だったりします。届け出をする窓口がわからない時には、軽自動車税の取扱いをしているのはどこかを尋ねましょう。そこが原付の登録を受け付ける窓口になります。

 

また、原付の登録手続きは基本的には無料でできますが、これも地域によって登録証を有料で交付している場合もあります。さらに役所の支所や分室を置いている地域もありますが、原付のナンバーは連番で管理されている為、登録手続きは本局でないとできないところが大半です。このように地域によって登録手続きの流れなどに違いが生じることがありますので、事前に役所に電話で問合せるなどして二度手間にならないようにしましょう。

 

原付の登録手続きに必要な書類は、原付を購入したバイクショップの販売証明書と名義人となる人の印鑑(認印でOK)ですが、念の為に保険証や免許証などの身分証明書も持っていった方が良いでしょう。法人名義で登録をする場合には、販売証明書と会社の所在地が確認できるもの(郵便物で会社に関係する人以外から3ヶ月以内に届いたものでOK)、代表印、申請に行く人の認印が必要になります。代表印を社外へ持ち出すことができない場合には、あらかじめ申請書をもらうこともできます。

 

原付の登録手続き自体は、必要書類さえそろえば、あとは役所の担当窓口に備え付けの「標識交付申請書」に販売証明書を見ながら必要事項を記入し、所有者欄に署名、捺印して提出するだけです。窓口が混んでいなければ、5分程度で「標識交付証明書(登録証)」とナンバープレートが交付されます。

 

原付の登録手続きを代行している業者もありますが、面倒だからとそうした業者に依頼をすると数千円の料金がかかります。自分ですれば大半の役所では無料で手続きできますし、手続き自体も住民票を申請する際の手間とさほど変わらない簡単なものですので、極力自分自身で手続きすることをオススメします。


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